書の教室 青鳥会
森岡静江の青鳥会(せいちょうかい)から最新のニュースをお届けします。
青鳥会は、抜けるような青い空のなかにはばたく鳥のように、
そして、
あなたのこころにそっとやってくる幸せの青い鳥のように、
書を通じてあなた自身の世界を広げるお手伝いをしたいと考えています。
2012年6月24日日曜日
第40回日本の書展
六本木・国立新美術館で6/14~24に開催された日本の書展に出品しました。
作品は「萬法帰一」(森羅万象すべては一つに帰るという意味です)、字体は中国の殷、周代の青銅器にみられる文字、金文をもとにしています。山馬筆といって中国の鹿の一種の毛でバリバリにかたい毛の筆を使用してみました。
2012年6月16日土曜日
素盞雄(すさのお)神社よりご依頼の作品
南千住にある
素盞雄(すさのお)神社
に依頼された作品です。
この神社は松尾芭蕉の「おくの細道」
の旅立ちの地に由来する矢立初めの句「
行く春や鳥啼き魚の目は泪」の石碑でも有名です。
作品は「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を(やくもたつ いずもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを)」
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治してイナダヒメを救い、
妻とした時に詠まれた和歌です。
先日6月2、
3日の天王祭という大きなお祭りに間に合うよう仕上げたもので、
お祭りの日に見に行ってきました。
神社の参集殿に飾ってありますのでお近くにいらした方は是非見に
行って下さい。
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